ジョジョの奇妙な冒険 コンビニ版 (ダイヤモンドは砕けない)

吉良吉影VS東方仗助、クライマックスである。爆弾のスタンドと治療のスタンド、なかなかに対比的なところがおもしろい。またこの第4部のボスは全編のボスの中で最も好きだ。もちろん変な意味じゃない(笑)。その理由は、彼の心理面にあるだろう。ディオや第5部のディアボロのように絶対者ではないところだろう。彼は凶悪な殺人犯であると同時に心の安寧を求める。ちなみに吉良のキラークイーンは3つもスタンド持ってるけど、これはいいの?(笑)一人一個って言ってたのに…。まあしかしバイツァーダストはまだ理解できるから許せる能力だろう。第5部のキングクリムゾンなど意味わからん。第6部に至っては言うまでもなし(笑)。
気になった一言。

  • 「激しい「喜び」はいらない・・・そのかわり深い「絶望」もない・・・「植物の心」のような人生を・・・そんな「平穏な生活」こそわたしの目標だったのに・・・」(吉良)
  • 「「命」を「運」んで来ると書いて『運命』! ・・・フフよくぞ言ったものだ」(吉良)
  • 「だが・・・こんな時・・・忘れてはいけないのは・・・こんなヒドイ時にこそ・・・最悪の時にこそ!『チャンス』というものは訪れるという過去からの教訓だ・・・『追いつめられた時』こそ・・・冷静に物事に対処し 『チャンス』をものにするのだ・・・」(吉良)