一般公開

今日は研究所設立を祝うのと同時に、一般市民との交流?をはかって、一般公開というのが開かれました。それぞれの研究室が自分のとこの実験材料やら技術やらをわかりやすく紹介するんです。
うちはグループ担当ということで、小学生、中学生、専門学校生と3グループを対象にそれぞれ20人ずつぐらいで1時間、自分の研究内容等を説明しました。一気に20人じゃなくて7人ぐらいの小グループに分けたので、計9回説明したことになるー。これはちょっとほんまに疲れました。来年は違う人にやってもらおう。
他の研究室がやってておもしろそうだったのは、プラナリアと人工授精の実演。プラナリアは子供たちに大人気でした。でもなんといってもすごかったのは人工授精の実演。受精卵から核を除去して、精子の核を注入する。テレビや録画ビデオで見たことはあるけれども、生で見れるとは!
あと、電子顕微鏡も初めて見せてもらいました。小腸の微柔毛とか腎臓の糸球体とか。一つのサンプルで色々な視野をぐんぐん探していけたのにはちょっとびっくりした。なんか写真が出てくるようなイメージだったので…。