Internet Key Exchange

自分の研究とはまったく関係ないが、少々気になったので気分転換にネットで調べた。
ネット上で買い物をする場合、特にクレジットカード番号などを相手側に送信する場合の安全性は、どのような理論によって確保されているんだろうか、とつねづね思っていた、というか心配していた。
当然、クレジットカード番号を暗号化して、相手に送り、その暗号文を途中で誰かに盗み見られても元の番号はわからないという過程が必須だ。しかし、暗号化方法(鍵)自体も送らないと相手が解読できない。つまり鍵も送らなきゃいけなくなり、通常の状態で鍵をそのまま送ると、途中で盗み見られ、暗号化した意味がなくなる。
さて、どうやって盗み見られても、元の暗号がわからなくするかということだが…。
とりあえず、Diffie-Hellman鍵交換法を理解した。解説はめんどくさいのでなし。もっともコアな部分は数学の離散対数問題をうまく利用しているということだ。