書籍 わかる!学問 環境・バイオの最前線―大学・研究者ランキング 河合塾 (著)

大学受験生用に、環境・バイオ分野にスポットを当て、研究フィールドの現状を紹介している。とは言っても、今の自分が読んでも非常に面白い。環境学からは「環境ホルモン」「循環社会工学」「生物環境工学」、バイオ系からは「免疫学」「生理活性物質化学」「植物病理学」「水圏動物学」といった22領域について、研究の現状と“鉄人”研究者たちを紹介している。
個人的には、自分の興味分野が「免疫学」「発生学」しかなかったので残念だが、偉人たちを知るのに最適の本。
こんな感じで、他の分野の過去・現在の研究者たちも紹介してくれる本ないかな。。。でも紹介する人が多すぎるかもね。辞典みたいになっちゃうかも。

こういう本見ると、研究とは、今自分が行っているように、人が行い、人が一つ一つ見つけ、人が築き上げたことだという実感が湧いてすばらしい。