2005-02-18 分子生物学の成立 アルブレヒト・コッセル アルブレヒト・コッセル(Albrecht Kossel) ドイツ (1853〜1927) ドイツの生化学者。ミーシャーが発見したヌクレインに注目し、その分析研究を始める。それによって、1892年にアデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、チミン(T)という4種類の塩基があることを確認し、この塩基と結合する五炭糖という糖の存在も明らかにした。 1910年、『蛋白質、核酸に関する研究』によりノーベル医学・生理学賞受賞。