雑記 培養法を変えることによって(2)

先日、海馬神経細胞の高密度培養法を用いて、リポフェクションによる遺伝子導入を試みたと記載したが、その続き。別のリポフェクション試薬Bを試す。前回のリポフェクション試薬Aと作業操作自体はほとんど変わらず簡便。EGFPで条件出しした。
今日、EGFPの発現を見てみたが、まあ、やっぱり導入効率はとても低い。しかし、試薬Aよりはもう少しましか…。倍ほどは入ってるようだ。こっちの方法の方がいいかな。過剰発現細胞同士の相互作用はかろうじてあるぐらいだ。
最適なリポフェクション方法探しはもうこれぐらいでいいかな。あとは、自分の研究してる分子を発現させてどうなるか…。