雑記 昨日の統計のクイズ

『町の全員というと、赤ん坊や子供も入っているから。』
霧の夜よりも、晴れた夜のほうが、交通事故の死亡者数がずっと多い。なぜなら、霧の夜などめったにないから。
ある国で人口調査をおこなったら、2,800万人であった。しかし5年後には、それが1億5,000万人に増えていた。はじめの調査は、課税と徴兵のためであり、あとのは飢餓救済のためだった。
統計とは、原理として客観性や一般性を持つものだが、時として、統計方法の選択の仕方によって、偏った印象を相手に与えるものである。「客観的結果」を売りにして、使用者による誘導(意図的か無意識か)が含まれる場合も多々ある。データ自体はウソでなくても、誤った情報を与える場合がある。またデータ抽出自体に偏りがある場合もある。