雑記 菅野よう子

ふと思ったことを書こうと思った。昔から、自分はSF映画音楽が好きだ。また同時にゲームの音楽が好きだ。例えばスターウォーズのメインテーマなどを聞くと、武者震いがするほどぞくぞくするのである。また幼い頃はゲームばっかりしてたので、例えばドラクエやFFの音楽はとても好きだ。
そんな感じなので、中学や高校時代、もちろんポップスも聴いたが、映画音楽・ゲーム音楽ばっかり聴いていた。弟には「兄ちゃんはいわゆる音楽好きじゃなくて、音マニアだ」と言われた。映画音楽やゲーム曲、はたまたCMで流れる曲などを聴いて、ピアノでメロディを弾くことばっかりしていた。
ちょっと話は逸れたが、こういうジャンルの音楽って、なんと言ったらいいのだろうか?クラシックっぽくもなく、しかしどことなくクラシックと共通するところもあり、なんとも言えない音楽である。あえて言うとしたら、「SFっぽい曲」だろうか(そのままだ…)?
近年、クラシックの中にも同じような感じの「SFっぽい曲」があることを感じた。よく思うのはショスターコビッチである。詳しい話はわからないが、彼の曲のイメージはどうやら戦争をイメージしたものが多いらしい。そのせいかもしれない。またアニメ音楽の中にも同じような感じの曲があることがわかった。ガンダムカウボーイビバップエヴァンゲリオン攻殻機動隊などのやはりSFアニメだ。
このような曲に出会うのを求めて、しばしばCDレンタルに行って、見てもない映画やアニメ、やってもいないゲームのオリジナルサウンドトラックを借りてくる。外れることが多いが、当たったときはとてもうれしい。
最近、心地よいと感じる曲に共通する、一人の作曲家についに行き当たった。菅野よう子という人である。彼女は、「天空のエスカフローネ」「マクロスプラス」「カウボーイビバップ」「∀ガンダム」「攻殻機動隊」「ブレンパワード」「ウルフズレイン」など、主にアニメのサウンドトラックを手がける作曲家だ。どうやら彼女の作る曲に、僕は大きく引き寄せられるらしい。まだまだ聞いてない曲がいっぱいある。楽しみだ。