道を変える。

やっと少し日記を書く気になれました。
道を変えようと思って早数週間。今までやってきたことを止めることによる挫折感と、今までやってこなかった世界に足を踏み入れる恐怖感で一杯だ。そら情緒不安定にもなるってもんだ。
両親から言われたことは、「誰だって人生磐石に進めやしない。波乱万丈の方が多い。何が後になって良かったのかなんてわかりゃしない。その瞬間その瞬間自分が思った道を進むしか方法はない。選ばなかった道でどうなってたかなんてどうせわかりゃしない。わからんことを考えたって仕方ない。できることは選んだ道がベターだったと後から思えるようにただ努力するだけ。」
僕は浪人している。浪人した時、関東の私立大Aを受け合格し、関西の国立大Bを受け合格し、第一志望だから国立大Bを選んだ。この時、もし国立大Bの受験に失敗し、私立大Aに行くことになっていたら、僕の人生は大きく変わっていただろう。出会う人もそうだし、恋人、先生、友人、そして、出会う学問も異なっていただろう。当然就職先も変わっていただろう。B大に落ちた瞬間は「失敗した」と強く思うだろう。しかしその後どうなるかなんてわかりゃしないのだ。A大で友達を作り恋人ができていたのだろう。どちらがいいかなんてわかりゃしない。考えること自体無意味だろう。
今とりあえず思うことは良き両親や友人に恵まれたということだ。苦しい時に心配し援助してくれる人が周りにいる。孤独ではない。これはとてもありがたいことだ。
とにかく、前へ進むしかない。