天才

モーツァルトが巷で流行っているそうです。なんでも生誕250年なんだそうです。TUTAYAに行ったときも特集されていました。アイネ・クライネ・ナハトムジークなど、有名な曲が多いから、クラシックに入るときに入りやすいのかもしれない。しかし、どっちかと言うと、モーツァルトは「眠い」曲が多いので、あんまりオススメではないと思います。
ただし、死の間際に書いた、未完のレクイエムはとても好きで、オススメです。この人、若い頃からいわゆる天才で、人々の中心にいたようです。ところが実生活の方はぐだぐだで(天才に多いですが…)、35歳という若さでこの世を去ってます。レクイエムは死の床で、死神を見ながら書いたと言われています、たぶん。ちなみに、彼の死後、弟子達がレクイエムの続きを作って、完成させているので、CDを買うと、レクイエムという曲はとても長い。しかし、モーツァルトが作ったところははっきりわかるとこがすごい。彼の作った部分と、弟子が作った部分では全然出来が違います。死の間際でも、天才は天才ということでしょうか。
もう1人、明らかに天才と言われれば、レオナルド・ダヴィンチだと思います。ダヴィンチ・コード見に行きたい!カンヌでは、最初酷評されて、その後拍手喝さいのようです。いいのか悪いのか、よくわからん。ただ、原作は、最近読んだ本の中ではピカイチに面白かったです。
原作本や映画に対しての、キリスト教会側の猛反発は不思議に思います。真実だろうが、真実をかすっていようが、まったくのでたらめだろうが、教会は無視してればいいと思うし、それが一番ベターだと思います。反発すれば、逆に、「あ、やっぱ、本当なのかも…」と思ってしまう。。。以前、「アメリカが月面着陸したのは真っ赤な嘘で、あれは合成ムービーと情報操作だった。」とか何とかの衝撃的な暴露話が出ましたが、そのときのNASAはまったく無視でした。その方が、真実味が出ると思います。話が逸れましたが、宗教的に認めることはできないのは百も承知だけど、1人間として、イエス・キリストが誰かを愛しても、その子孫がいるとしても、何らおかしいことではないと思います。でも、、、もし本当にいたら、日本の天皇レベルではなく、本当にすごい血脈だー。