だまし絵(錯視)

実は錯視が結構好きです。神経生物学をいちおう学ぶ身として、高次の(高次っていう言葉がいまいちよくわからんが…)脳機能がどうなっているのか、脳の領野において、ニューロンが集団としてどのように情報処理しているのか、とか気になる。
そういう中で、人間が脳でどのように情報処理をしているのか、ということを考えて、錯視を見た瞬間が、「やっぱ、俺も血の通った人間やな。ここに脳がほんとにあって情報処理してんねんな。」と、自分自身のことを思える瞬間です。
その中でも、「おお、こいつはすげえ!」と思った有名なやつを↓に2つほど。すごく有名なので、知ってる人も多いと思いますが。。。



これ、当然静止画なのに、視点を動かすと、ぐるぐる回ってるように見えるんです。歯車みたいに見えるんです。逆に、じっと見つめると、止まります。
気持ち悪いです。長時間見てると、吐けます。




これ、実は、図中のAとBの色が同じなんです。
「そんなわけないやろ!!!(゚Д゚) Aが濃くて、Bが薄いに決まってるやん!」
と誰しも思うけれども、本当にそうなんです。