ダ・ヴィンチ・コード


(映画の感想1) ダ・ヴィンチ・コード ★★★☆☆
この前の土曜日(5/27)にうわさのダ・ヴィンチ・コードを観に行きました。場所はHAT神戸にある、109シネマズHAT神戸という映画館。完全予約制で、座席も斜めになっていて前の人を気にすることもなく、またスクリーンは巨大で迫力があります。映画館としてはとてもオススメ。ただ、アクセスだけが難点で、JR灘駅から徒歩15分ほど、阪神電車岩屋駅から徒歩10分ほどかかります。もし車を持っているならば、巨大な駐車場完備なので、この問題はすんなり解決されます!
で、本題の映画についてですが、まず世間の酷評がありますが、それほど悪くなかったという印象。本から映画化されたものはたいがい「原作本の方が良かった!ヽ(`Д´)ノ」という意見が多いですが、原作を読んだ身としても、まあそれほど悪くはなかったかな、という感じ。なので、★3つ。
2時間45分ぐらいの長編ですが、時間を気にすることもなく終わったので、退屈は決してしません。むしろ、次々と展開していくストーリーで、迫力あります。ただ、原作を読んでない人に、「これで伝わるかなぁ…」と思ったところは多々ありました。また、謎解き要素が短時間のうちにどんどん解決されていくので(時間の都合上、しょうがないのはわかるけど、ポイントを絞って、省けばもっと良かったのでは?)、「これが面白いのに、こんなにあっさり!」と何度も思いました。特に、悪ボスの正体なんかは…。それが、山場なのに!
話題性があり、映画の迫力もあるので、行ってみて損はないです。ただ、少々「予習」はした方がいいと思います。
ちなみに俳優は、トム・ハンクスジャン・レノオドレイ・トトゥと豪華。オドレイ・トトゥアメリの人です。監督はロン・ハワードで、ビューティフルマインドや、アポロ13の監督。