自分が注目してる分子の一つ(A)は海馬でおもしろい分布パターンを示す。分布パターンがおもしろいからといって、その役割も重要かどうかはわからないが…。今日そのパターンとそっくりなパターンを示す分子(B)をやっと見つけた。その分子は錐体細胞樹状突起形成に関与する分子だ。Aのノックアウトでどうなってるかな?ただ分布パターンが似てるだけなので、かなり行き当たりばったりな実験な気がするが、とにかく手がかりが少ないから試してみたい。
海馬とかって脳の中では研究材料としてかなりメジャーなところだから、いい抗体がある分子に関しては、その分布パターンを総括的に管理してくれるとこがあってもいいのに…。