映画 『オペラ座の怪人』

を観に行った。綺麗でミュージカルも良かったので面白かった。ガストン・ルルーの原作小説をもとに、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作ったミュージカル版を映画にリメイク。アンドリュー・ロイド=ウェバー自身も製作・作曲・脚本に携わっている。監督はジョエル・シュマッカーで、バットマンなどを作った人だ。
歌唱力を重要視して、キャスティングを行ったので、映画中で歌われるミュージカルは当然俳優自身が全部歌っているらしい。

ググって少々驚きだったのが、現実の事件と多少関連しているところだ。
オペラ座はフランスのパリにあるオペラ座(別名オペラ・ガルニエ)が舞台となっているらしい。このオペラ座は、音楽、舞踏の劇場として、1875年、ナポレオン3世の時代にシャルル・ガルニエの手により建築されたらしい。

①本物のオペラ座も複雑な造りで、地下迷路がある。

総面積約11,000平方メートルと、劇場としては世界最大級のオペラ座。その広大な内部もとても複雑。重いどん帳の奥には無数の小部屋や迷路のような通路、そして地下には、芝居に使う馬のための小屋や、踊り子たちの部屋、さらにはまるで「湖」のような貯水槽も。中には誰も知らない小部屋もあるそうで、不思議なアクシデントがあると、「地下に住んでいる怪人の仕業だ」とバレエダンサーや関係者は今でも噂をするとか。

ミュージカル・映画の中で登場するオペラ座の地下迷路は本当にあるものだったんだねぇ。

②シャンデリア落下事件が本当にあった。

オペラ座の怪人」のプロローグでいわくつきのシャンデリアが登場するが、実際にシャンデリアの落下事故があった。惨劇が起きたのは、1896年のこと。劇場を照らすシャンデリアが上演中に火災で燃え、その破片が観客の上に落下。死者・負傷者の出る大惨事となったらしい。

本当にシャンデリアが落ちたんだねぇ。
ちなみにあのシャンデリア約1億5000万円相当らしい。