東京での三連泊

7日、8日、9日と東京に宿泊して、説明会やら面接やらに赴く。今噂の東横インに泊まった。9日には、なんと、宇宙飛行士の毛利衛さんに面接してもらった。なかなかそんな体験はできないだろうなと自分でも思った。毛利衛さんが「○○君」と呼び、その前でプレゼンする。まさか面接官にいるとは思わなかったので、扉を開けて部屋に入った瞬間、ぎょっとした。なんでそんなことになったのか?それは秘密です。

8日は最近増えている、バイオ系の派遣・紹介会社のコンサルタントの元へ。企業紹介というより、就職の進め方などのアドバイスを。新卒採用でもし内定になれば、その会社は何の利益もないのに、その進め方も含めて親切に相談に乗ってくれた。博士余剰問題がいかに深刻な問題であるかということについて、あらためて思い知らされた。ちなみに文部科学省はこの問題に関して、ようやく深刻な問題であることに気付き、予算が付き、何とかしようとしているみたいだ。参考までに↓
科学技術・学術関係人材の養成・確保について
ポストドクター等若手研究者の現状と課題
ただ、なんら、具体案はあるわけではなく、「やばいね、何とかしなきゃ」という段階。日本はいつだってそう。火がついてから消そうとする。消火器を買おうとはしない。派遣・紹介会社を含めて、広く対応策を求め、受け入れられた案に予算が付くらしい。