前見たもの、寝正月中に見たもの

ダイ・ハード4.0 [DVD]
(映画の感想17) ダイハード4.0 ★★★★★
とても面白かったです。スカッとするアクションたるアクションを久々に見た気がします。ブルース・ウィルスがタフ過ぎますが、それは言わない約束かな。肉弾的なアクションにもしびれます。
最近のアクションでは、CGのおかげで何でもあり状態になってますが、こういう体をはった映画を見ると、昔の良い記憶が蘇りました。昔の映画の続編ってなると、ちょっといい形で終わってたものを蒸し返して潰さないでくれと思いますが、この映画の監督はうまく復活させてくれました。ダイハードのどこが面白いのかを良くわかっているだろうと思いました。★5つ。


情婦 [DVD]
(映画の感想16) 情婦 ★★★★★
往年の名ミステリー。アガサの名作。友人に薦められて見ました。これもとても面白かったです。見事などんでん返し。役のキャラクターや俳優の名演技も楽しみました。
なんといっても検事役の人の性格がとても味がありました。昔から、アガサの作品を何度も見ていますが、役の味があっていいなと思いました。ポアロも大好きです。このあたりのミステリー、もうちょっと探してみてみることにします。★5つ。


シャイン [DVD]
(映画の感想15) シャイン ★★★★★
ピアノの天才少年と呼ばれ、一度は精神を病みながら、ハンディキャップを越えて復帰した実在のピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴッドを描いた作品。これもとても良かったです。父親との葛藤。若き天才として世に出ようとした後の失墜と復活。なかなか、神様も人を見捨ててはいないと思いました。ラフマニノフの曲も効果的で感動的でした。★5つ。


ミスティック・リバー [DVD]
(映画の感想14) ミスティックリバー ★★☆☆☆
アカデミー賞も受賞している作品ですが、たしかに演技は良かったですが、最終的な結論が僕には少し不満でした。じわりじわりと状況が変わっていく様が良かったのですが、ちょっと救いようがねえという感想でした。もうちょっと違う終わり方でも良かったのに。★2つ。


笑の大学 スペシャル・エディション [DVD]
(映画の感想13) 笑の大学 ★★★★☆
役所広司はほんと上手ですね。笑い転げる…ような話ではないですが、クスクス・ニンマリするような楽しい話でした。堅物の検閲官が、笑に目覚めていく様子。劇と同様、ほとんど2人の場面のみで構成されていますが、しゃべりだけで、2時間楽しめるもんですね。★4つ。