若者の葛藤

いまを生きる [DVD]
(映画の感想107) いまを生きる ★★★☆☆
『1959年、バーモントにある全寮制の名門進学校にやって来た新任の英語教師。破天荒な授業を通して、詩の美しさや人生の素晴らしさを説く教師に惹かれていった生徒たちは、彼がかつて学生だった頃に作っていた“死せる詩人の会”という同好会を自分たちの手で復活させるが…。』というストーリー。
ロビン・ウィリアムズが先生役です。この人は本当に先生役がはまり役だと思いました。学生が、周りの環境による枠によって個性を発揮できない中、自分を見つめて変わっていく姿がとても感動的でした。ただ、後半からラストの場面がちょっと辛い感じで、ある意味、現実的な終わり方に持って行ったのがとても印象的でした。邦題はいまいちですね、「死せる詩人の会」という原題の方が内容をよく捉えていると思います。ということで、★は3つ。