漫画

パチンコ編クライマックスである。ヤンマガを立ち読みしてるせいで最後のオチまで知ってるが、まあまあよくここまで引っ張ったなという感じ。この巻にはまだラストはないが、とにかくカイジが儲からないようにと試行錯誤してるのが面白い。大もうけしちゃうと話終わっちゃうもんね。このカイジという作品、実は結構影響を受けた。例えば…
「勝つということは勝つための準備をして初めて得られる」
ということ。勝つことは積み上げることなんだね。運否天賦ではない。他にも
「肝心なとこでは人は決して他人に話を明かさない(利根川)」
とかね。あと、
「人がどんなに苦しもうとも、決して自分は苦しくない(兵藤)」
もいい(?)セリフ。ちょっと極端だけど、基本的にはそうだと思う。こういうこというとネガティブだって言われそうだけど、本質的な底辺はそうだと思う。だからこそ無償の愛とか友情とかは美しいと感じるわけだ。