全編歌うミュージカル映画

(映画の感想72)　レ・ミゼラブル　★★★★★
ヴィクトル・ユーゴーの小説を原作に、世界各国で愛されているミュージカルを映画化したものらしいです。原作の内容は全く知りませんでしたが、名前は昔から知っていたし、ずっと興味があったのですが、この度映画が来て評判が良かったので、映画館に観に行きました。ちなみに、いつもは映画嫌いであんまり映画館には行かない嫁にも、「評判ええらしいで」と誘って、二人で行きました。
『ジャン・バルジャンは、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。仮釈放の辛い生活から老司教の銀食器を盗んでしまうが、司教の慈悲に触れ改心する。その後、工場主として成功を収め市長になった彼だったが、逃亡者だということが明かされて再び追われる身になり…。』というストーリー。
ミュージカル調の映画なのですが、オペラ座の怪人や、ダンサーインザダークと違って、全編全ストーリーがミュージカル調という一風変わった映画でした。重厚なストーリーに加えて、俳優陣が魂を込めて歌うその歌声が、何よりも感動を誘うものでした。その中でも、ファンテーヌ演じるアン・ハサウェイの歌声はとても素晴らしいものでした。感動で大満足。なので、★5つ。