妹に食べられたプリン

時をかける少女 通常版 [DVD]
(映画の感想82) 時をかける少女 ★★★★☆
もともとは筒井康隆の原作本があるみたいですね。あと実写版も。そちらは見たことがありませんが、このアニメ版の評判がとても良かったので、興味が沸いて観ました。
『高校2年生の紺野真琴はある夏の土曜日の実験室で不思議な体験をし、それ以来時間を跳躍するタイムリープの力を身につけてしまう。はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、仲良しの同級生・千昭から告白され、それを強引になかったことにしようと時を遡ったときから、運命の歯車が狂い始めていく…。』というストーリー。
バタフライエフェクトのような、いわゆるタイムリープものですが、主人公のヒロインの快活さがとても清々しく、気持ちがいいストーリーでした。最初は、プリンが食べたいとか、そういうしょーもない理由で時空を飛びますが、次第に事は大きくなってきて…。起承転結もしっかり組み上がっており、とても面白かったので、★4つ。