バリ旅行 まとめ(1)

2013年の9月末まで、3連休と1日有休を利用して、3泊4日でバリに旅行に行ってきました。久しぶりに海外旅行したいねー、と夫婦で言ってたんですが、なかなか決めれず、盆休みに行くのは高いなぁとか何とかぐだぐた言っていました。1か月半ぐらい前の8月初めに、旅行会社にダメ元で空き情報を聞きに行ったところ、おそらくキャンセルが直前に出たためか、バリ行の飛行機・ホテルが2人分だけ空いているというラッキーに出会い、即決して手配しました。
もともとはフィリピンのセブ島などを考えていたのですが、料金的にもセブとバリでそれほど大きく変わらないこと、9月末の季節はバリにとってベストシーズンの1つであること、などを旅行会社の方から言われて、じゃあバリにしよう!ということに。まあそれ以前にセブは空きがありませんでしたが。
バリは言うまでもなくリゾート地で、年中温かい地域です。9月末は乾季で、30度ちょいぐらい。日本の方がちょっと暑いぐらいですね。以前に行ったエジプト、カンボジア、インド同様、生水が怖いということで、今回もミネラルウォーターを持って行きました。バリでは、綺麗なレストランやホテルなどで過ごす方が多いのに、なぜかお腹の調子を崩す方が多いようで、バリ腹と呼ばれているそうです。まあリゾートと言っても、やはりインドネシア新興国の一部ですから、衛生は気を付けたいと思いました。ちなみに、バリ腹の原因は、不衛生な生水や食事以外にも、硬水、慣れない香辛料、料理油・豚脂、冷たい飲み物の飲み過ぎ、ということが考えられるそうです。




1日目。バリへは関西国際空港からの直行便、ガルーダ・インドネシア航空で行きました。ちょっと、悪評が高い航空会社らしいので、少し心配していましたが、サービスも特に悪い点もなく、離陸・着陸ともスムーズに行ったし、特に悪い印象は持ちませんでした。機中でビールを注文すると、アサヒビールか、ビンタンビールかを選べました。機中では、気圧の関係で舌の味覚が変化しているという話を聞いたことありますが、なんかちょっと苦さが強い気がしました。
テンバサール空港に着くと、意外と大きな空港でびっくり。あと、工事中の部分が多くて残念でした。ちょうど、旅行に行った時期は、ASEAN会議の直前でしたが、そういうイベントの関係で工事をしていたのかもしれません。空港からは現地添乗員の方がホテルまで送ってくれて直行。宿泊先のアヤナ・リゾートはジンバラン地区にあったため、空港からは30分程度かかりました。到着すると、もう結構暗くなっていました。暗かったため、青い海やホテルのプールなど、きれいに見えませんでしたが、それでも雰囲気はリゾート!興奮です。


部屋で少し休憩した後、晩御飯を食べに出かけました。アヤナ・リゾートには、いくつかレストランがありますが、インドネシア料理があって比較的リーズナブルなダマール・テラスにしました。レストランのテーブルからも周りの雰囲気が良くてリゾート気分が増してきます。
晩御飯を食べた後、部屋に戻ってもつまらないので、アヤナ・リゾートの有名なバー、崖の下、海岸の真上に建てられているザ・ロック・バーへ行きました。崖の上から専用のゴンドラで降りていきます。そのころにはもう真っ暗になっていましたので、ライトアップとマッチしてオシャレ。
この日は、偶然、台風の影響か波が物凄く高く、僕らがバーへ行ったときには、バーカウンターがある一番右奥の部分(HPとかでよく出てくる有名な場所)は封鎖されていました。波がざっぱーんと襲い掛かり、バーカウンターや座席にザブザブかかっていました。後から定員さんに聞いたところによると、普段こんな状態のときはなく珍しいとのこと。二人でゆったり寝そべれるソファーの席に通されて、カクテルを注文しました。物凄く高く波が舞っていて動きがあり、これはこれで楽しめました。
この日はこれでおしまい。移動だけで一日終わってしまった感じでした。