バリ旅行 まとめ(3)




3日目。もう最終日。うーむ、やっぱり短いですね。まあ全行程4日で、内2日は移動なので、仕方がないのですが。
3日目、ホテルの部屋で目覚めると、外は少し曇っていました。しかし、よく考えてみると、2日目も朝はかなり曇っていましたが、昼前からかなり晴れてきました。バリは朝方は曇がちなのかも(本当か?)。
バリといえばあとスパが有名ということで、3日目の朝にスパをしようと思い、2日目の夜、スパをダメ元で予約しようと思ったのですが、いやはや今はさすがに繁忙期。どこもいっぱいでした…。直前に予約するのはちょっと無謀でした。残念。また今度に。
午前中は時間が空いてしまいましたので、これまで行けていなかったホテルのプール、インフィニティ・エッジ・プールに行くことに。しかし、この日は曇りで、気温も寒く、プールは綺麗でしたがちょっと寒かったですね。周りの人もプールに入るというよりは、周りのベンチで本読んだり、日向ぼっこしている方が多かったような気がします。


3日目は昼前にはホテルをチェックアウトする必要がありました。その後、空港には9時頃行けばいいので、昼から夜までは時間が空いていました。そこを埋めるために、ツアーオプションとしてショッピングとウルワツ寺院ケチャックダンスというコースをお願いしていました。ということで、チェックアウト後に、サミサミというイタリアンレストランで昼食を取り、ツアーガイドさんとの待ち合わせのためにホテルの出口へ。結構時間的にギリギリだったので焦りました。サミサミは評判の良いレストランだったのですが、ゆっくり味わうことができませんでした。




ガイドさんと待ち合わせた後、まずはDuty Free Shop (DFS)へ。昨日行ったクタの近くにある、DFSギャラリアというところでした。このDFSギャラリアの近くに、モル・バリ・ギャレリアというショッピングセンターがあり、2階にあるハイパーマートがあります。ここで、わんさかお土産を買いました。主にはお菓子系と、紅茶・コーヒーと、カップめん。日本語の堪能な変な現地人に絡まれて、お土産を色々と薦められてしまいました。後からガイド本などで確認したのですが、まあそんな変なものは薦められていなかったようですが…。


DFSを去ってから、いよいよウルワツ寺院へ。ケチャックダンスが始まるかなり前に着きました。ガイドさん曰く、『直前に行くと、混んでていい席に座れない』、とのこと。会場に入る前に、寺院の見学をしましたが、それほど大きい寺院ではないですね。すぐにぐるっと回れました。寺院の下は切り立った崖になっていて、かなり辺鄙な場所に作られていました。
さて、6時ごろからいよいよケチャックダンスの始まりです。ガイドさんの言うとおり、会場は人でぎゅうぎゅう詰め。階段状の構造ですが、一番下の地面にもお客さんが三角座りしていました。ケチャケチャという男共の掛け声で始まり、独特の音楽(?)と、民族衣装を纏った様々なキャラクターで、とても楽しめました。ストーリーとしては、ラマ王子とシータ妃、魔王ラワナ、白猿ハノマンの物語。もともとは悪霊を祓う為の儀式舞踊だったのですが、1930年代にドイツ人画家のウォルター・シュヒーズによりヒンズー神話が組み合わされ現在の舞踊劇として創作された、ということのようです。劇は1時間ぐらいでしたが、意外と楽しめました。


というわけで、3日目も終わり。晩御飯を食べた後、テンパサール空港へ向かい、夜中発の直行便で帰ってきました。
全体の感想としては、やっぱりちょっと4日間バリは短かったかな。ゆーったり過ごすという時間は取れませんでした。バリ好きな人は何度も行くそうなので、2回目、3回目になると、もう少し余裕を見てゆっくりできるかもしれません。ただ、海に行ったり、プールに行ったり、バーで夕日を楽しんだり、街歩きしたり、ケチャックダンス見たりと、結構いろいろできましたので、有意義な休暇だったと思います。ともかく、海外旅行はやっぱり非日常なので精神的にリフレッシュできますね、それが一番かな。