リメイクが前作を超えることは稀

アメイジング・スパイダーマンTM [DVD]
(映画の感想87) アメイジングスパイダーマン ★☆☆☆☆
スパイダーマンと言えば、トビー・マグワイア主役の3部作がありました。第4作目が予定されていたのですが、監督が降板したことにより白紙になり、新監督を招聘してシリーズをリブートしたということのようです。3部作、結構良かったですけどね。
『高校生のピーター・パーカーは両親が失踪した8歳のときから伯父夫婦のもとで暮らしていた。ある日、ピーターは父リチャードの共同研究者だったコナーズ博士のもとを訪れ、研究室で特殊なクモにかまれてしまう。その直後、ピーターの体には異変が起き…。』というストーリー。
うーむ、あまり★1つは出さないのですが、この作品はダメでした。ストーリーは、リブートなので、旧作の1作目と同じ感じでしたが、だいたいにおいて、前作を上回れず。作り直して何がしたかったのか全くわかりませんでした。特に、敵の設定がよくない。遺伝子操作(?)されたリザードマンのような化け物。今時、メインの宿敵がトカゲ男ってどうなん。敵はもうちょっと存在感のある敵を持ってこないと、しかもこれリメイク作品なんだから。色々と不満が溜まった映画でした。ということで、★1つ…。