逃げる逃げる

レ・ミゼラブル [DVD]
(映画の感想92) レミゼラブル ★★☆☆☆
最近来たミュージカルのレ・ミゼラブルではなくて、少し古い、1998年の作品。ミュージカルと、他の作品の比較がしてみたくて、この作品を観ました。
1812年、19年の刑期を終えて仮出獄したジャン・バルジャンは、銀食器を盗んだ自分をかばってくれた司教との出会いから、改心を決意。9年後、ヴィゴーの工場主兼市長として、市民の尊敬を集める男に生まれ変わった。が、新任の警察署長ジャベールに正体を見破られたため、逃亡を余儀なくされる。孤児のコゼットと共にパリの修道院に隠れ住むバルジャン。10年後、コゼットの頼みで修道院を出た彼は、またもジャベールの影につきまとわれることになる。』というストーリー。
やっぱり、2012年の作品の方が良かった。本作は、しっかりと人物関係やストーリー展開が追えましたが、逃亡者という、ハラハラ感しか残らなかった気がしました。最後の事の顛末も、ちょっとしっくりこない。ということで★2つ。