船長、それは非論理的です。

スター・トレック [Blu-ray]
(映画の感想93) スタートレック ★★★★☆
以前からずっと気になっていたスタートレックスターウォーズが大好きなので、きっと同じように面白いだろうなと思いながら手が出なかったのですが(なにせ作品が多いから)、J・J・エイブラムス監督が再構築する作品を作ったということで、この機に観てみました。あと、イントゥダークネスが映画で来ていて、それを観る前に、第1作を観ようと思ったわけです。
『ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)が宇宙艦隊に入隊して3年。USSエンタープライズに乗ることに成功したカークだったが、船内のトラブルメーカーになってしまう。それが気に入らないスポック(ザカリー・クイント)は、カークを船から追い出そうとするが…。』というストーリー。
スタートレックのストーリーをよく知らないんですが、カーク船長の若き日を描いたという本作。スポックは、その強烈なキャラクターから、人物像は知らないまでも、スタートレックと言えばスポックみたいなイメージで頭にありました。SF映画としても、とても完成度が高く、ハラハラドキドキ、終始、いい緊張感であっという間に2時間。観終わったときの昂揚感と爽快感が素晴らしい。文句なしに面白いと思います。ということで★4つ。