魔法学校

ハリー・ポッターと賢者の石 [DVD] ハリー・ポッターと秘密の部屋 [DVD] ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 [DVD] ハリー・ポッターと炎のゴブレット [DVD]
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 [DVD] ハリー・ポッターと謎のプリンス [DVD] ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 [DVD] ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 [DVD]

(映画の感想118〜124) ハリー・ポッター シリーズ ★★★☆☆
第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』 ★★★★☆
第2巻『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 ★★★☆☆
第3巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 ★★★★★
第4巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 ★★★☆☆
第5巻『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 ★★★★☆
第6巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 ★★☆☆☆
第7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』(上・下) ★★★★☆
『両親の死後、親戚の家に預けられたハリー・ポッター少年。そこでは階段下の物置部屋をあてがわれ、何かとこき使われる毎日。そんなある日、ハリーの11歳の誕生日に一通の手紙が届いた。中身はなんと、魔法魔術学校の入学許可証だった。実は、ハリーの両親は優秀な魔法使いだったのだ。手紙に導かれるままホグワーツ魔法魔術学校にたどり着いたハリーは、さっそく魔法使いになるための勉強を始める。ロンとハーマイオニーという友達もでき、楽しい毎日を送るハリーだったが、やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づくのだった…。』というストーリー(ハリー・ポッターと賢者の石)。
なにより素晴らしいのは、現実世界の中に、魔法の世界が潜んでいる、という設定だろうと思います。全くのパラレルワールドではなく、現実世界の中にひっそりと魔法使い達が暮らしている、こういう世界観がとても興奮をそそるものになっている気がします。また、お店や学校や、魔法アイテムにも、様々なこだわりがあり、繊細に世界観を紡いでいる姿は圧巻でした。ただ、原作は、本であるため、全7巻の長編であってもじっくりと楽しめると思いますが、映画にすると、ちょっと話が長過ぎる印象でした。基本的にゴールは1つに収束しているため、全8話というストーリーは、途中の中だるみを含めて、しんどさが目立ちました。とはいえ、8話分の映画制作にかけた年月が、主人公たちにも等しく年月という変化を与え、ストーリーの中でいかにも魔法使いの見習いの子供たちが成長していくかのように構成されている様は、ハリーポッターの世界観に引き込まれる強い理由となったような気がします。全体的には★は3つ。