無重力での衝突

ゼロ・グラビティ 3D & 2D ブルーレイセット(初回限定生産)2枚組 [Blu-ray]
(映画の感想127) ゼロ・グラビティ ★★★★☆
『地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。』というストーリー。
まず何と言っても、無重力の表現がすさまじい。なんか、当たり前のように観てしまいました。が、人間が宙に浮いている様、宇宙船同時が衝突して破片が粉々に飛び散る様、涙が出て丸い球状の水玉がフワフワと漂っていく様、これらは、当たり前に見てしまうが、とんでもないことで、当然、重力下の地球で撮影されているのであります。どうやって撮影したのか皆目わからないが、ワイヤーアクションか、CGなのでしょうか。ストーリーもハラハラする展開で十分見応えがありましたが、何と言っても映像が見応えがありました。ということで、★は4つ。