マネジメントとチームワーク

モンスターズ・ユニバーシティ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
(映画の感想141) モンスターズ・ユニバーシティ ★★★★☆
『人間の子どもたちを怖がらせ、その悲鳴をエネルギー源として用いるモンスターの世界。そこに暮らすモンスター青年マイクは、明朗活発でポジティブな思考の持ち主だったが、仲間よりも体が小さくてルックスもかわいいことに劣等感を抱いていた。これでは子どもたちを絶叫させる“恐がらせ屋”にはなれないと、世界中のモンスターが憧れを抱く名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学。期待に胸を膨らませる彼だが、そこにはサリーを筆頭に大きくて姿が恐ろしい“恐がらせ屋”のエリート候補生があふれていた。』というストーリー。
嫁と観た作品。さすがのディズニー。きれいに展開し、きれいに締めます。決して子供向けだけではなく、大人が見ても全然つまらなくない、しっかり練られた構成とストーリー。特にメッセージ性がはっきりしていて心を打つものがあります。今回のテーマは何と言っても、ジェームズ・P・サリバンとマイク・ワゾウスキの対比構造でしょう。2人がお互いに力を補完していく様が素晴らしいですね。多様性こそ強み。チーム力こそ強み。ということで、★4つ。