飛天御剣流 双龍閃

るろうに剣心 DVDスペシャルプライス版
(映画の感想152) るろうに剣心 ★★★☆☆
『幕末から明治になり、かつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心は「不殺」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬り事件が発生しており…。』というストーリー。
週刊少年ジャンプるろうに剣心の実写版。あまり邦画は見ないのですが、特に、アニメや漫画原作の映画は、ほとんどが駄作なので観ないのですが、本作はNHK大河ドラマ龍馬伝を作った大友啓史監督作ということもあり、観ました。実写版としては結構いい感じに思えました。特に佐藤健は剣心にぴったりな感じがしました。NHK大河ドラマ龍馬伝でも岡田以蔵役でしたし、人斬りの闇の部分をとてもうまく演じているように思いました。ただ、エンターテイメントとしては、敵役が鵜堂刃衛で(仕方がないですが)、志々雄真実や雪代縁ほどの個性もなく、ちょっと物足りない感じです。第2作・第3作では、志々雄真実や十本刀の瀬田宗次郎などが出てくるようなので、より楽しめそうです。ということで、★3つ。