エネルのような電気人間

(映画の感想153)　アメイジング・スパイダーマン2　★★★★☆
『スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守り、グウェンとの関係も好調なピーター。だが、旧友のハリー・オズボーンがニューヨークに戻ってきたのを機に、充足していた生活が微妙に変化していく。そんな折、サイ型パワードスーツを装着したライノ、人間発電機エレクトロという敵が出現。苦闘を強いられる中、追い打ちをかけるように怪人グリーン・ゴブリンとなったハリーが襲い掛かってくる。』というストーリー。
スパイダーマンのリブート作品の第2段。前作は全然ダメでしたが、今作はエンターテイメントとしてはそこそこ楽しめる仕上がりに。エレクトロという強敵の存在があり、そのエレクトロとの対決のアクションシーンがとても良い感じに仕上がっておりました。やはり第1弾のトカゲ男はイケていなかった。もう1人の敵、グリーンゴブリンの関与がもう少しあってもよかったのでは、三つ巴のバトルに発展させてもよかったのでは、とは思いました。最後のシーンはとてもショッキングですが、原作に忠実らしいですね。第1作目でこれはダメだと思いましたが、第2作目で持ち返した感じがします。第3作目が楽しみです。★は4つ。