宇宙の果てに

インターステラー(字幕版)
(映画の感想162) インターステラー ★★★★★
『近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。』というストーリー。
こんな完璧なSF映画、過去に思い出そうとしてもなかなか思い出せない。観終わった後、それほどの感想を持った作品。さすがクリストファー・ノーラン監督だと思いました。SF的な要素をふんだんに盛り込みながら、人々の愛に焦点を当てて、そこを両立するというすさまじいテーマを見事にやってのけた気がします。最後のラストも、非常にすっきりするハッピーエンドの形で、個人的にはパーフェクト。★は5つ!